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コンペ名称 | 木造住宅設計コンペ |
課題内容 | 在居新時代の木造住宅 |
主催者 | 奈良木造住宅関連事業協同組合 |
応募期間 | 1991/12〜1992/3 |
審査員 | 宮脇檀、高口恭行、他 |
応募総数 | 134点 |
作品名 | 「十文字住宅システム」 |
賞 | 最優秀賞 |
解説・感想 | 設計部門とアイデア部門があり、これはアイデア部門の最優秀賞。このころは業界全体にも木造住宅の復権に対する熱気があった。そんな中でのコンペの一つ。プランニング・架構・設備・増改築を十字に組んだグリッドで解決し、柱も十字柱を用いて真壁と大壁の良さを併せ持ち性能向上も計るというシステムの提案。数多くあった木造住宅コンペもほとんど全てが一過性のイベントで、結局は本質的な解決は生まれず、その後アイデアの後追いと部品と寄せ集めになり、矮小化されいったように思う。返す返すも残念である。 |