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コンペ名称 | 新しい岡山らしさをもった住宅 |
課題内容 | 岡山市のHOPE計画への提案 |
主催者 | 岡山市 |
応募期間 | 1989/2 |
審査員 | 岡山市HOPE計画関係者他 |
応募総数 | 49点 |
作品名 | 「岡山の家」 |
賞 | 特別賞 |
解説・感想 | 1980年代の終わりから1990年代のはじめにかけては、地方で多くの住宅コンペが実施されていたように思います。最近は減りました。余った補助金の使い道の一つに過ぎなかったのでしょう。そんなことは勿論判っていましたが、コンペだけでなく地域に根ざした住宅を考える姿勢も薄くなってきたのではないでしょうか。私自身はいろいろな地域の気候や生活を分析しながら住宅化するといった良いトレーニングの機会にはなりましたけども・・・。この住宅はそんな時期の作品のひとつです。内容は今見てもたいしたことは無いです。 提案は「気候」「生活」「町並」「産業」の4つの視点を軸にまとめています。半屋外的な緩衝空間を家の奥の方まで入り込ませることや、シンプルなパッシブソーラーシステムなどは私にとって今でも変わらないテーマです。(進歩があまりない?) |