課題内容 | 21世紀に向かう都市生活者のための浴室プラン |
応募期間 | 1986/10/31〜1987/1/16 |
審査員 | 波多江健郎、宮脇檀、日比野克彦、他 |
応募総数 | 495点 |
作品名 | 「マルチ・バス・システム」の提案 |
賞 | 金賞・日本建築家協会関東支部長賞 |
解説・感想 | この作品は初めて1等賞をもらった作品ですので、大変印象に残っています。この作品は当時紹介され始めたクアハウスの入浴法を人間工学的な手法を用いて住宅用にデザインしたものです。細部にも高齢者や幼児への配慮(いまでは当たり前ですが)など工夫や提案を盛り込んでいます。理論や研究をベースにして創造的な住宅の提案をしたいというアプローチは今でも私の一貫した姿勢ですが、それが評価され大変うれしかった思い出があります。また87’GLショーには実物展示のデモンストレーションをました。(左下写真) |