スカイハウス
1958年に姿を現した菊竹清訓のスカイハウスは4間四方の空間の外周に巾1.2mの縁があり、全体が4本柱で宙に浮かぶ可変的でユニバーサルな空間。中央の空間へは浮いた敷居をまたいで入るという、コンセプトの空間表現は徹底している。建築家の普遍はいつでも個性的で特殊なもの。
(2003/1)